概要
1907年(明治40年)に創業し、「亀の子束子」を中心に多くの洗浄用品、日用雑貨を製造販売している株式会社亀の子束子西尾商店。この亀の子束子は、松下幸之助の「二股ソケット」、石橋正二郎の「ゴム足袋(地下足袋)」と並び「日本三大発明」と称され、100年以上の長きにわたり大きく形を変えることなく、職人の確かな技術と伝統を守り続け、国内外問わず多くの人々に愛されています。近年ではその伝統を守りつつも、抗菌性に優れた「亀の子スポンジ」やモダンなキッチンにも溶け込む「白いたわし」など、新たな商品開発にも力を入れています。
同社では、昨今の製造業におけるデジタル化・システム化の流れや、Office 2016 のサポート終了を見据え、Microsoft 365 の導入を検討しました。数多くのベンダーがMicrosoft 365 及び導入支援サービスを展開する中、プロジェクト推進のパートナーとしてティーケーネットサービスを採用しました。テナントの初期設定から展開までの各フェーズで助言を受け、約3か月の短期間でMicrosoft 365 を中心としたコミュニケーション基盤とメールシステムの完全移行を実現しました。