概要
小柳建設株式会社は、創業から 70 年以上にわたり、新潟県を拠点に土木/建築事業、浚渫事業 などを展開しています。同社では 2017 年 4 月、建設業における計画/工事/検査の効率化や、ア フター メンテナンスをはじめとする事業のトレーサビリティ向上をテーマに、日本マイクロソフト と連携して Microsoft® HoloLens を活用したプロジェクト「Holostruction」(ホロストラクション) の推進を発表しました。その第一歩として、マイクロソフト エンタープライズ サービスの支援を 受け、BIM/CIM データを活用した検査ソリューションなどのプロトタイプ開発を急ピッチで進めて います。
【お客様】
導入製品とサービス:Microsoft® HoloLens、 マイクロソフトコンサルティングサービス
業 界:建設業
組織の規模: 294名 (2018年10月現在)
国:日本
【導入前の課題】
● 土木 / 建築の業務は手作業や紙文書に依存する部分が多く、その結果として残業など長時間労働を余儀 なくされていました。また「3K (きつい、汚い、危険)」などと言われ、少子化の中での人材獲得も喫緊の課題です。
【採用後の解決】
● 今回、HoloLens に期待したのは、土木/建築工事におけるトレーサビリティの実現です。ビルや橋梁などの建造物は、完成してしまえば工事途中の情報=どのように施工されたかなどは、 再現して見ることができません 。しかし Hololens ならば 、Mixed Reality (複合現実) テク ノロジーによって、着工から完成までのプロセスを自由にシミュレーションし、工程を確認できるのです。
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