概要
1920年の創業以来、新潟県新発田市を中心に建築・土木両輪で地域に寄り添った事業を展開している新発田建設株式会社。近年では働き方改革関連法による時間外労働の建設業に対する上限規制適用の猶予期間が2024年3月末で終了する「建設業の2024年問題」を見据え、業務プロセスの中でアナログな部分をIT化することにより生産性向上を図っています。2020年には生産システム室という部門を発足させ、現場での業務支援を開始しました。2022年には統合認証基盤(Microsoft Azure)を新たに構築、情報共有・コミュニケーション基盤としてMicrosoft 365を導入しました。
同社は上記の取り組みの一環として、かねてよりスマートフォン・タブレット端末の業務活用を進めてきました。今回のMicrosoft Intuneの導入により、160台以上の端末の情報や利用ユーザーの管理、自動キッティング等が可能になりました。また、Microsoft Intuneの制御により社給iPhone・iPad以外の端末からのMicrosoft 365へのアクセスをブロックするなど、情報漏えいや不正アクセスのリスクを低減する環境を実現しました。